いまばりのよるあるきじょせいときつねいぬつき
今治の夜歩き女性と狐犬憑き
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 夜にふらふらと歩き回るようになった女性について、狐か犬が憑いたのだと噂された。
- 細部
- 一九六五年の三月、村に住む女性が夜になるとふらふらと歩き回るようになった。周囲では狐が憑いたのだと言う者もあれば、犬が憑いたのだと言う者もあり、原因の見立ては分かれた。その後、当人の状態はやがて落ち着いたという。戦後もなお、日常のなかで説明のつかない振る舞いを憑き物として理解する見方が残っていたことを示す事例である。
- 広まり方
- 1967年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「愛媛県越智郡関前村岡村」の報告による。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ