きつね
狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 本庄市で夜に鮎を捕りに行くと、魚を入れた笊がひとりでに宙へ浮いて動き出したが、狐が笊の中の魚を食べようとして頭が抜けなくなり首を振っているのだと男が説明したという。
- 細部
- 本庄市に伝わる話。夜に鮎を捕りに出かけたところ、魚を入れておいた笊がひとりでに動き出し、地面から一尺ほど宙に浮いた状態になった。これを見た人々は驚き騒いだが、その場にいた1人の男が種明かしをした。それによると、笊の中の魚を食べようとした狐が笊の中へ頭を突っ込んだものの、抜けなくなって首を振り回しているのだという。狐自身の姿は見えないため、傍目には笊だけがひとりでに動いているように見えるのだと男は語った。
- 広まり方
- 1935年刊『旅と伝説』に尾崎久彌が寄稿した「十九の信濃紀行」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県本庄市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ