ふじづかでおもくなりかるくなったふろしき
富士塚で重くなり軽くなった風呂敷
国内
未確認生物
- どんな話か
- 饅頭を包んだ風呂敷が富士塚を通ると急に重くなり、しばらくして急に軽くなったという狐の仕業とされる話。
- 細部
- 饅頭を風呂敷に包んで富士塚と呼ばれる場所を通ると、荷物は突然ずしりと重くなった。そのまま歩き続けるうち、今度は何の前触れもなく軽くなり、包みを開くと中の饅頭はすべてなくなっていた。風呂敷の中へ狐が入り込み、食べ尽くしたらしいと語られ、荷の重さが途中で変わることが異常として残る。羽村市の話として、増田昭子・今越祐子『常民文化研究』1983年「多摩の昔話(二)山間部及び平野部の補遺」に記録されている。
- 広まり方
- 多摩地方の昔話を集めた常民文化研究の続報(1983年)に収録され、羽村市域で語られていた。
- 地域
- 東京都羽村市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ