はくさんしのきつねのつきよとおやこばけ
白山市の狐の月夜と母子化け
国内
未確認生物
- どんな話か
- 月夜に出会うと葉を頭に乗せる仕草を見せたり、若い母子に化けて家に入り込んだりしたキツネの話。
- 細部
- 白山市河内町には、キツネが人を化かしたとされる話がいくつか伝わる。ある人物が月夜に出会ったキツネは、姿を見られると立ち上がって草の葉を頭に乗せる仕草を見せ、杖で打たれるとそのまま逃げ去ったという。別の話では、山道でキツネがタバコの葉を頭と背に乗せて、幼子を背負った若い母親の姿に化け、見知らぬ男がそれを尾行したところ、化けたキツネはある家に入り込み、家の老婆に本物の娘が帰ってきたと信じ込ませかけたが、男が正体を告げて事なきを得たと伝わる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1978年の国学院大学民俗学研究会による石川郡河内村調査に記録がある。
- 地域
- 石川県白山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ