やみをはるきつね
闇を張る狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 萩市の猟師が夜道で急に暗闇に包まれ、キツネの仕業と見抜いて脅すと元の明るさに戻ったという話。
- 細部
- 萩市の猟師にまつわる話で、月明かりで足元まで見える夜道を歩いていたところ、突然あたり一面が漆黒に包まれたという。これはキツネの仕業に違いないと考えたその猟師は、慌てず一服つけると、今すぐ通してくれないなら鉄砲で仕返しに来るぞと声を張り上げて脅した。すると、あたりはもとのとおり明るさを取り戻し、無事に歩き続けることができたという。機転を利かせてキツネを退けた話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1976年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「山口県阿武郡福栄村紫福地区調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 山口県萩市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ