なんごうしまもりのきつねだまし
南郷島守の狐だまし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 南郷島守地区一帯で語られた、道に迷わせたり食べ物を奪ったりする多数の狐にまつわる出来事の集成という。
- 細部
- 3本足の賢い狐サンボや、名を持つサトウジロウなど固有の狐が語られ、夜道で人を化かして方向を失わせたり、担いだ魚をすり替えて奪ったりしたと伝わる。約束を破られると死体を魚に見せかけて食わせるなど恨みを返す一方、香煎を炊いて供えるなど人と取り引きをする話もある。美しい女や見知った人物に化ける、灯りや物音で惑わすといった多様な化け方が語り継がれた。
- 広まり方
- 1980年発行の『常民』掲載、中央大学民俗研究会による青森県三戸郡南郷村島守地区の調査報告に、41件もの体験談が集められている。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 明治から昭和にかけて
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ