げろのきつねとほねつぎのひほう
下呂の狐と骨接ぎの秘法
国内
未確認生物
- どんな話か
- 足を石で挟まれた狐を助けた医師の祖先が、礼に骨接ぎの秘法を授けられたという由来話。
- 細部
- 下呂近郊のある医師の三代前の祖先が、山へ仕事に出た際、足を石に挟まれて動けなくなっている狐を見つけたことがあった。気の毒に思ったその人は狐を家へ連れ帰って手当てをし、全快したところで山へ放してやったという。すると狐はその礼として、折れた骨を治す秘法を伝授したと伝えられる。この家はその後今日に至るまで骨接ぎの医業で大いに繁盛しているのだという。
- 広まり方
- 1939年の『民族学研究』所収、林魁一「飛騨国吉城郡坂上村紀行」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県下呂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ