ふくつのきつねかたぬきかのかよいこん
福津の狐か狸かの通い婚
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐か狸が男に化けて百姓の女房のもとに通い、女房は出産の後に死んだが、実は人間だったという説もある。
- 細部
- 本木村の農家の妻に、獣が人間の男に姿を変えて通い続けたという話が伝わる。獣の種類は狐とも狸ともいわれ、はっきりしない。この通い婚のような関係の末に妻は子を身ごもり、無事に産んだものの、その後まもなく亡くなってしまった。ただし当時から、実際には獣などではなく生身の男が通っていたのだという別の見方も語られており、怪異譚と人間同士の秘めた関係という、二つの解釈が同時に存在する話になっている。
- 広まり方
- 1999年の『昔話伝説研究』に載る伊藤慎吾「宗像郡本木村妖物記」に記録されている。
- 地域
- 福岡県福津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ