あずみののきつねにばかされたさんわ
安曇野の狐に化かされた三話
国内
未確認生物
- どんな話か
- 食べ物を取られたり同じ道を回らされたりと、狐に化かされた体験談が三話伝わる。
- 細部
- 染物屋へ出かけたきり戻らない男を女房が捜しにいくと、途中の二つの岩のあたりで狐に向かって着物を染めてくれと頼み込んでおり、弁当の天ぷらはすっかり食われていた。別の話では、さんまを買った帰りに山越えの近道を選んだ者が、家で袋を開けると中身が木の葉に変わっていたという。また、どうしても山から出られなくなった者を近所の者が捜し当ててみると、同じ場所をぐるぐる回っていただけだったという。いずれも狐の仕業として片づけられている。
- 広まり方
- 1976年の『中京民俗』に載った丸山崇と原良輔による伝説の報告に三例が並ぶ。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ