よつごぎつね
四つ子狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 但馬国竹田で人知れず狐に通じた女性が四つ子を産み、頭や手足が人と狐に入り交じっていたと伝わる。
- 細部
- 但馬国竹田で、ある女性が人知れず男と情を通じ、身ごもった末に四つ子を産んだ。生まれた子どもたちの姿はそれぞれ異なり、頭部だけが人間で手足は狐のもの、あるいは首から上が狐で手足は人間のものというありさまだったという。人々はこれを、狐が男の姿に化けて女性のもとへ通った末の子ではないかと噂した。人と獣の境界が入り混じった出産譚として、狐の化けの巧みさを物語る話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1974年刊行の『日本随筆大成』第2期に収められた、橘春暉『北窻瑣談』に記録がある。
- 地域
- 兵庫県朝来市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ