きつねのならわし
狐の習わし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 化ける狐の悪戯や見分け方について、矢野町に語り継がれてきた複数の言い伝え。
- 細部
- 相生市矢野町の言い伝えによれば、狐は兵士を化かしたり人の命を取ったりすることはないが、モーと呼ばれる覆いをかぶって姿を変えることがあるという。ろうそくの火を吹き消したり石を投げつけたりする悪戯を仕掛け、意地悪をされれば仕返しをしてくるため油断してはならないとされ、人の骨をくわえて歩く姿を見せることもあると語られる。化けた狐を見破るには「尻尾が見えるぞ」と声をかけたり「誰じゃ」と尋ねたりする方法があり、そう問われると狐は思わず「俺だ」と答えてしまうのだという。
- 広まり方
- 1920年の『なら』所収、高田十郎「各地のいひならはし(其一)」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県相生市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ