きとう
祈祷
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 亀浦の祈祷師・井出ヨシは、経を上げてから目を閉じ、ロウソクの火の見え方で吉凶を判じておできの治し方を授かるという。
- 細部
- 亀浦で祈祷師をしていた井出ヨシは、医者では治せないおできを治す力を持つとされていた。その手順は、まず仏壇にある井出家の守り神へ経をあげ、それから目を閉じるというものである。目を閉じていても蝋燭の灯りだけは見て取れる仕組みになっており、良い知らせなら灯りに向けて手を挙げ、悪い知らせなら手を下げるようにして、何かに尋ねながらおできの治療法を授かっていたという。
- 広まり方
- 1972年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による長崎県西彼杵郡西彼町旧亀岳村の調査記録がもとになっている。
- 地域
- 長崎県西海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ