きしつ
奇疾
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 屋久島の八重岳で木を伐っていた人が全身の赤変する奇病にかかり、医者が瀉血をすると回復したという記録。
- 細部
- 薩摩国屋久島の八重岳の山中で木を切る仕事をしていた人が、あるとき突然全身が真っ赤に変色してしまうという奇妙な病にかかってしまったという。困り果てて医者に診てもらったところ、血を採る治療を施され、それによってほどなく無事に治ったと伝えられている。山中での伐採作業にともなって生じた不可解な病として、後世の随筆にもわざわざ書き留められている話である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第3期』(1976年刊)に収められた佐藤成裕「中陵漫録」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県屋久島町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ