はかいそうのはれもの
破戒僧の腫れ物
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 密通相手の女を殺した性悪な僧の背中に、女陰そっくりの腫れ物が生じたという話が伝わっている。
- 細部
- 上野国沼田郡座間村にいたという性根の悪い僧侶が、関係を持っていた女を手にかけたところ、その報いのように背中に女性の陰部そっくりの腫れ物ができてしまった。僧はこれを己の罪の証と受け止め、罪障を消し去ろうとして西国巡礼の旅に出たという。悪行がそのまま身体の異形となって現れる、因果応報を説く話として書き留められている。
- 広まり方
- 1979年刊『日本随筆大成別巻』所収、大田南畝「一話一言」に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ