きしだけ
岸嶽
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 体調を崩した人が神主を介して稲荷に祈願したところ岸嶽を祀るよう促され、その通りにすると病が快方に向かったという。
- 細部
- 体の具合を悪くした者が、拝み手である神主のもとを訪ねて稲荷への祈願を依頼したところ、思いがけず岸嶽という存在を祀りなさいという知らせが下った。半信半疑ながらも指示に従って岸嶽を丁重に祀ってみると、患っていた病はほどなく快方へ向かったのだという。稲荷を介して示された岸嶽への信仰が、結果として病を治す力を持つとみなされるようになった一例である。
- 広まり方
- 1968年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による佐賀県東松浦郡鎮西町打上の調査記録にみえる。
- 地域
- 佐賀県唐津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ