きりかぶにうたれていたくぎ
切り株に打たれていた釘
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 四倉町で境界の切り株に打たれた五本の釘を抜くと、続いていた病人が治ったという話。
- 細部
- いわき市四倉町であった話。土地の境界を決めるために、木の切り株へ釘を打ち込んで割ろうとしたことがあった。すると、その作業に関わった家で次々と病人が出るようになったという。不審に思って調べたところ、切り株には三寸釘が五本も打ち込まれたままになっており、それを一本ずつ抜き取ると病人の具合はしだいによくなっていったと伝わる。記録された当時からみてそれほど昔のことではない出来事とされている。
- 広まり方
- 1983年の『福島の民俗』所収、和田文夫「のろい」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ