きりち
キリチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 聖域の木を倒すとキリチという木の精に当たり、木は家畜に暴れかかるように異常な倒れ方をするとされ、人に当たれば火の神への祈願で治すという。
- 細部
- キリチとは聖なる域にある木に宿る精のことをいい、こうした木を伐り倒すとキリチに当たってしまうとされている。当たった木は普通には倒れず、まるで家畜に暴れかかるかのような異常な倒れ方をすると言い伝えられている。もし木ではなく人間がキリチに当たってしまった場合には深刻な事態になるとされるが、その払いとして火の神と仏壇に向けて祈願を行えば、症状はまもなく治まるといわれている。
- 広まり方
- 1976年の『沖縄民俗』所収「棚原部落報告(信仰)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県西原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ