きのこのかさ
茸の笠
国内
未確認生物
- どんな話か
- 廃寺の庭で盆踊りをしていた子供が、見ている間に茸の笠となり、続いて茸の脚のような姿に変わってしまったという話。
- 細部
- 人の住まなくなった廃寺の庭先で、1人の子供が盆踊りを踊っていた。ところが見ているうちに、その子供の姿はみるみる茸の笠のようなものへと変わっていき、さらには茸の脚のような形にまでなってしまったのだという。これを目にした者は驚いて近くの庵へと逃げ込んだが、落ち着いてから改めて様子を見に行くと、その姿はすでにどこにも見当たらなかった。子供の踊る姿がそのまま茸へ移り変わっていく、正体不明の目撃談として伝わっている。
- 広まり方
- 『高志路』1939年、加藤辰藏「新津郷怪奇談」に記されている。
- 地域
- 新潟県五泉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ