こくいおにのふんすい
子食い鬼の噴水
Kindlifresserbrunnen
国外
物品・機械
- どんな話か
- ベルン旧市街に立つ16世紀の噴水で、座り込んだ鬼が裸の子どもを頭からかじり、脇の袋にはさらに子どもたちを詰め込んでいるという衝撃的な彫像。何を表しているのか今も定説がない。
- 細部
- 1545~46年に彫刻家ハンス・ギェングが制作し、当初は『広場の噴水』と呼ばれていたが1666年頃から現在の『子食い鬼』の名で呼ばれるようになった。鬼が尖ったユダヤ帽のような帽子をかぶっていることから反ユダヤ的な中傷を意図したとする説、ギリシャ神話のクロノス(サトゥルヌス)を表すとする説、アルプス地方のクランプスを描いたとする説、8人の子どもを旧スイス連邦の8邦になぞらえ、それを飲み込もうとする外敵への寓意とする説、単なる謝肉祭の仮装人物とする説など、複数の解釈が並立し決着していない。
- 広まり方
- 実物の彫像が街の中心部に現存し続けることで住民や観光客の間で様々な由来説が語り継がれ、確定的な結論のないまま噂として広がっている。
- 地域
- スイス・ベルン旧市街
- 年代
- 16世紀
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ