きもん
鬼門
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 飾磨郡では鬼門や裏鬼門、廻り金神の方角に家を建てると病人が絶えなくなると忌み嫌われていた。
- 細部
- 播磨国飾磨郡のあたりでは、家屋を新しく建てる際の方角についてやかましい決まりごとがあった。鬼門にあたる方角や、その正反対にあたる裏鬼門、さらに廻り金神が巡ってくるとされる方角に建物を構えてしまうと、その家には絶えず誰かしら病人が出て、健康な暮らしが保てなくなると信じられていたのである。普請を始める前に方角を占い、忌むべき向きを避けることが、家を建てる際の当然の心構えとされていたようだ。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、浅田茂「播磨国飾磨郡地方の迷信集」に記録されている。
- 地域
- 兵庫県姫路市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ