ゆしまてんたくざんのきみ
湯島天沢山の鬼魅
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 激しい風の中で巨木に打たれて2人が死んだ出来事を、鬼魅や蛇蝎が風に乗って飛ぶ仕業と語った話。
- 細部
- 文政3年秋9月8日、湯島天沢山で激しい風が吹き荒れる中、巨木の下敷きになって2人が死亡した。当時の言い伝えでは、このような大風のときには鬼魅や蛇蝎の類が風に乗じて飛び回ることがあるとされ、風がない時でも物が突然倒れることがあると語られていたという。自然災害を目に見えない存在の仕業として説明する話になっている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第2期』所収「兎園小説」(滝沢馬琴、1973年刊)に記される。
- 地域
- 東京都文京区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ