ききょうをいむむら
桔梗を忌む村
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 平将門ゆかりの村では桔梗の紋を忌み、身につけていた者に祟りのような異変が起きたと伝わる。
- 細部
- 桔梗を忌む我孫子市の村では、他所から嫁入りや婿入りをする者が桔梗紋を身につけていると、離縁になるといわれた。村の観世音の開帳で、桔梗紋を幕につけた商人の露店だけが風に吹き倒されたこともあった。この観世音は平将門の愛馬を祀ったもので、将門が桔梗前に謀られて俵藤太に討たれたため、今もこの地には桔梗が生えないと伝わる。今井幸則の「桔梗を忌む部落」が『郷土研究』1916年に記録している。
- 広まり方
- 今井幸則「桔梗を忌む部落」(『郷土研究』1916年)に記録された平将門ゆかりの禁忌。
- 地域
- 千葉県我孫子市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ