きこくかいい
鬼哭怪異
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 今川義元の軍勢が多数戦死した場所で相次いでいた鬼哭怪異は、明治21年に一草庵が創立されると全く起こらなくなったという話。
- 細部
- 今川義元の軍勢が数多く戦死したというこの場所では、以前より鬼哭怪異と呼ばれる不気味な出来事が度々起こっていたのだという。しかし明治21年になって一草庵という庵が創立されると、それまで頻発していたこうした怪異は、ぴたりと起こらなくなってしまったと伝えられている。戦死者の霊を弔う場が設けられたことが、怪異の鎮静に結びついたのだと考えられている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』誌に掲載された大森鎮「スタムプから伝説をあさる」に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊明市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ