きぎりぼう
木伐り坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 磐司の山中で木を伐る音や大勢の歌声が聞こえるが行ってみると誰もおらず、時には怪しい山男の姿を見ることもあるという。
- 細部
- 磐司の山中を歩いていると、どこからか木を伐る音や、大勢で歌ったり笑ったりする声が聞こえてくることがある。しかし不思議に思って声のするほうへ行ってみても、そこには誰の姿もない。こうした現象を「木伐り坊に会う」と表現し、時には怪しい山男めいた姿を目にすることもあるという。音だけが聞こえて姿が見えないという不気味さこそが、この山の奥深さを物語っているのだろう。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「山の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ