きかい
鬼怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 比叡山北の山中の岩上に、髪を振り乱し亀と蛇を手にした異形の者が現れ、目撃した者は熱病に苦しんだという。
- 細部
- 京都の叡山北にある山中の、大きな岩の上に恐ろしい異形の者が立っているのが目撃されたことがあった。姿は女のようで、長い髪を振り乱し、両の眼を爛々と光らせ、左手には亀を、右手には蛇をつかんでいたという。これを目にした者はその後熱病にかかってしまったが、薬を飲ませて邪気を払う手当てを施したところ、やがて快方に向かったと伝えられている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ