きじんづかのたたり
貴人塚のたたり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 南朝の貴人を葬ったという貴人塚の大木に手を入れるとたたりがあると恐れられ、枝を切られていない。
- 細部
- 貴人塚は埋平の入り口に立つ大木の根もとにある塚で、南朝方の身分ある人物の墓であると伝えられている。その脇に立つ大木に手を加えるとたたりが起きるといわれており、村ではこれまで一度も枝を切り込んだことがないという。特定の木そのものが墓の守りとみなされ、剪定という日常の作業すら禁忌の対象になっている例である。
- 広まり方
- 1963年刊『宇津峯山麓の民俗』所収、東京女子大学史学科の調査記録「一六、祈願と呪願」に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ