きじむな
キジムナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 妻が木に毎日芋を供え続けたことでキジムナが住みつき、主人と親しくなって漁のたびに大漁をもたらし、大屋の家はますます栄えたという話。
- 細部
- 中嘉地にある大屋という屋号の家の奥には、一本の木が立っていた。この家の主人の妻は、毎日欠かさずこの木に煮えたての芋を供え置いていたという。すると、いつしかその木にキジムナが住みつくようになり、やがて大屋の主人とキジムナは親しく行き来する間柄になった。キジムナは主人が漁に出るたびに大漁をもたらしてくれたため、主人はこれをことのほか大切に扱ったという。こうした付き合いが続いたことで、大屋の家はますます栄えていったと伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『郷土研究』所収「沖縄南部の口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県豊見城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ