きじむなー
キジムナー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 使い古したしゃもじを焼かずに陸へ捨てるとキジムナーに化けるとされ、ガジュマルなどの老木から出て寝ている人を押さえつけるという。
- 細部
- しゃもじは、使い終えても陸地にそのまま捨ててはいけないとされていた。本来は海に捨てるべきものとされるが、海に面していない棚原ではそれもかなわないため、代わりに焼却して処分する。もし焼かずに陸へそのまま捨ててしまうと、しゃもじが化けてキジムナーになってしまうといわれ、これはしゃもじが日々の食べ物の精を多く帯びているためだと説明されている。また、キジムナーはガジュマルやアカギといった老木から出てくるとされ、寝ている人の上にのしかかって押さえつけることがあるとも伝えられている。
- 広まり方
- 1976年の『沖縄民俗』所収「棚原部落報告(信仰)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県西原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ