きじむん
キジムン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 浜辺に住む老人がキジムンと親しくなり共に漁をして魚を分けてもらったが、恐れて追い払うと3日後に死んだという。
- 細部
- うるま市の浜辺近くに住んでいた老人が、あるときキジムンと親しい間柄になった。毎晩連れ立って漁に出かけ、獲れた魚は左目を除いてすべて分けてもらえたため、老人は長く達者に暮らしたという。しかし付き合いが続くうちに次第に空恐ろしさを覚えるようになり、玄関先に蛸をぶら下げ、自分は鶏の鳴き真似をしてキジムンを遠ざけた。キジムンはそれきり姿を見せなくなったが、老人自身も三日のうちに息を引き取ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1989年の『日本民俗学』に掲載された辻雄二「キジムナーの伝承-その展開と比較-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県うるま市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ