にんしんちゅうのせっしょうきんき
妊娠中の殺生禁忌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 妻の妊娠中に夫が生き物を殺すと、生まれた子に異形が現れるとされた禁忌。
- 細部
- 熊野市では、妻の妊娠中、夫が生き物を殺すことを禁じた。禁を破って雉を殺した場合には雉に似た姿の子が生まれ、雉の卵を懐に入れていたため、足に瘤のある子が生まれた例も語られている。妊娠中の殺生が、生まれる子の身体に異形をもたらすと結び付けられた禁忌である。この内容は『民俗採訪』1960年、國學院大學民俗学研究会の熊野市荒坂地区ほかの調査に記録されている。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会による1960年の民俗採訪調査で、熊野市荒坂地区ほかから報告された。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ