きはちぼし
鬼八星
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高千穂の二上山にある乳が窟を根城とした鬼神で、三毛入野命によって討ち取られたと伝わる短い記録である。
- 細部
- 高千穂町の二上山中腹にある乳が窟を根城にしていたとされる鬼神で、名は「鬼八星」と記される。討ち取ったのは日向神話に登場する三毛入野命だとされ、里に害をなす存在を退けた英雄として語られる。同じ高千穂には鬼八退治を十社大明神の功績として語る伝えも別に記録されており、討伐者を誰とするかで異なる言い伝えが並び立っている。乳が窟そのものが鬼神の住処として複数の記録に共通して登場する点も特徴である。
- 広まり方
- 『宮崎県史 資料編 民俗2』(1992年)第六章第一節「山の信仰」中の山口保明「祖母山麓の信仰」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県高千穂町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ