きでいむぬ
キデイムヌ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 十字路やT字路に潜むとされる木の魔物キデイムヌから病人の魂を守るため、家の前に石敢当を建てる風習がある。
- 細部
- 与那国島では、病人が出た家の前の道が十字路やT字路になっている場合、石敢当を建てることがあった。こうした分かれ道には木にまつわる魔物キデイムヌが潜んでいるとされ、弱った病人の魂がこれに引き寄せられたり害されたりすることを恐れて、魔除けの石を据えたのである。道の形と魔物の出没を結びつけた民間信仰の一例といえる。
- 広まり方
- 1973年の『フォクロア』に掲載された伊藤良吉「八重山与那国島の葬制・墓制」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県与那国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ