みなみのき
南の木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 島本町で南の木と呼ばれる木の周辺の木を切ったところ腰が立たなくなり、オガミヤサンに木を大事にせよと諭された。
- 細部
- 島本町には南の木と呼ばれる木があり、その周囲は特別な場所として扱われてきた。あるとき、この南の木の周りに生えていた木を切ってしまった人がいたところ、その人は急に腰が立たなくなるという異変に見舞われた。困った家族が拝み屋さんに相談したところ、この木を大事にしなければならないと告げられたという。周辺の木々もまとめて信仰の対象とされていたことをうかがわせる話である。
- 広まり方
- 2000年の『近畿民俗』所収、加藤幸治「祭祀の場所についての一考案-榊刺しの一事例から-」に記録がある。
- 地域
- 大阪府島本町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ