き
木
国内
未確認生物
- どんな話か
- 保津川堤の木をじっと見つめていると丸髷姿の小娘が浮かび上がるといい、狐狸の仕業とされている。
- 細部
- 保津川の堤にある一本の木を、夜に長い時間じっと見つめ続けていると、暗闇の中にふわりと丸髷を結った小さな娘の姿が浮かび上がってくることがあるという。その娘は何かもの思いにふけるように静かにたたずんでいるだけで、危害を加えることはないとされる。この現象は狐か狸が人をからかうために見せている幻だろうと考えられており、堤を通る人々の間で語り草になっている。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』掲載、田中勝雄「動植物と社寺に関する伝説―南桑民譚雑録三―」に記されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ