あまぎのきのそばでおきたきゅうし
天城の木のそばで起きた急死
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山羊がぶら下がるという木のそばで唐芋掘りをしていた女性の股からヒュッと音がして何かが抜け出た途端、女性はたちまち死んでしまったという。
- 細部
- 徳之島の天城町には、かつて山羊がぶら下がるという不思議な木があったと伝えられているが、その木は数年前に切り倒されてしまったという。切られる以前のこと、ある女性がその木のそばで唐芋を掘る作業をしていたところ、突然股のあたりからヒュッという音がして何かが抜け出ていく感覚があった。その直後、女性はたちまち命を落としてしまったと語られている。木そのものというより、その周辺に潜んでいた何かが災いをもたらしたことをうかがわせる話である。
- 広まり方
- 1976年の『季刊民話』に掲載された田畑英勝「奄美物語その1」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県天城町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ