けずりもの
削り物
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 米子市和田町の俗信。初午に作る削り物を早く仕上げると、その年は火事が多くなるという言い伝え。
- 細部
- 稲荷の祭日である初午の日には、木を薄く削って細かい飾りを作り出す削り物と呼ばれる風習が、この地方にも伝えられていた。米子市和田町では、この削り物の作業を人より早く済ませてしまうと、その年のうちに火事が多く起こるといわれていた。細工物を急いで仕上げることを戒め、丁寧な仕事を促す意味合いを持った俗信であったと考えられる。
- 広まり方
- 『因伯民談』1938年掲載、鳥取郷土会「社会心理調査報告(九)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県米子市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ