けずりかけ
削り掛
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 盆や彼岸に寺町の花屋で売られる造花「削り掛」は、死者の供養に豪華な花を供えられない庶民の代わりの手向けだという。
- 細部
- お盆や彼岸の時期になると、寺の並ぶ通りの花屋には色とりどりの造花が並んだ。これを「削り掛」あるいは「削り花」と呼ぶ。死者に花を手向けなければあの世へ行けないという言い伝えがある一方で、豪華な生花を用意できない庶民も少なくなかった。そこで代わりに、木を薄く削って花に見立てた削り掛けや紙製の花を供えるようになったのだろうと考えられている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の誕生と葬制「削り掛(削り花)」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ