やまとのかいがらでわかるけんむんのき
大和の貝殻で分かるケンムンの木
国内
未確認生物
- どんな話か
- ガジュマルの木に住むというケンムンの気配は木の根元に散らばる貝殻で分かり、そうした木を売り渡すと祟りがあるとされた。
- 細部
- 大和村では、ケンムンはガジュマルの木に棲みついていると考えられていた。ケンムンが住み着いている木は、根元のあたりに貝殻が散らばっているのが目印になるという。そうした木は単なる大木ではなくケンムンの住まいであるため、勝手に売り払ったりすると祟りを受けると信じられていた。木そのものを財産として扱うことをためらわせる、住民の樹木に対する畏敬の念がうかがえる話である。
- 広まり方
- 1994年の『南島研究』に掲載された長田須磨子の採集資料に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県大和村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ