けいぞうぼう
桂蔵坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鳥取藩主に仕え、江戸を三日で往復したという飛脚狐。焼きねずみの罠に誘われて命を落とした。
- 細部
- 鳥取県東部の因幡に伝わる桂蔵坊は、鳥取藩主に仕えた飛脚狐である。若侍への化け方に長け、江戸との間を三日で往復して殿様に可愛がられた。百谷村で道端の焼きねずみを見つけた際、罠だと知りながら匂いに抗えず飛びつき、挟まれて命を落とした。殿様はこれを哀れみ、城内に社を建てて祀った。現在も鳥取城の登山道中腹にある中坂神社に祀られている。桂蔵坊を狐ではなく、社を起こした人物の名とみる説もある。
- 広まり方
- 因幡の化け狐を代表する伝説として、江戸後期の地誌にも書き留められた。
- 地域
- 鳥取県鳥取市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ