せきのかみけいけいがみ
咳の神ケイケイ神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 百日咳除けの神として祀られるケイケイ神は、戦に敗れ隠れた武将が咳のせいで見つかり命を落としたことに由来すると伝わる。
- 細部
- ケイケイ神は、百日咳を防ぐ神として、下市台町の薬師堂脇と大鋸町の小さな祠で祀られている。由来では、かつて車丹波守が戦に敗れて藪へ逃げ込み、隠れている間に咳をしたため居場所を知られ、見つかって命を落とした。そのため咳の神として祀られるようになったと語られる。下市台町の話は今野圓輔「常磐採録」(『民間伝承』1943年)に、大鋸町の信仰は長沢利明「病神と遺言―東京都台東区浅草橋甚内神社―」(『西郊民俗』1993年)に記録されている。
- 広まり方
- 1943年と1993年の民俗誌にそれぞれ別の場所として記録され、水戸市内で複数の祠が知られている。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ