けいだいのいしをかりるまじない
境内の石を借りる呪い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 子供の引きつけを鎮めるため、氏神の境内の石を借りて水甕に沈め、期限が来たら倍にして返す呪法。
- 細部
- 志摩地方では、子供が引きつけを起こすと、氏神の境内にあるケイ石を二つ借りる。返す時期は十歳または十五歳までなどとあらかじめ定め、石は水甕の底に沈めておく。甕を清めるたび石も洗い、期限が来れば借りた数の倍にして氏神へ返す。岩田準一「志摩の呪禁と禁忌」(『民間伝承』1940年)は、鳥羽市の俗信として記録している。
- 広まり方
- 1940年刊「民間伝承」所収、岩田準一「志摩の呪禁と禁忌」に記されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ