けちみゃくながし
血脈流し
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 重病人が出ると僧に血脈を書いてもらい川へ流し、浮かんで流れれば絶望的、沈めば全快の兆しとされた。
- 細部
- 村で重い病人が出た際には、僧侶に血脈を書いてもらい、それを畳んで封をして白倉の金山神社に納め、傍らを流れる川へ流す習わしがあった。水に触れて封が解けると滝壺に落ち、しばらくして再び浮かび上がってくる。その血脈がそのまま流れ去っていくと快復の見込みは薄く、逆に再び沈んでいけば病は全快するとされていた。
- 広まり方
- 1979年の『民俗採訪』(国学院大学民俗学研究会、静岡県磐田郡龍山村調査)に記録がある。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ