さどしのひとだまけちよび
佐渡市の人魂ケチ呼び
国内
未確認生物
- どんな話か
- 佐渡では夜の闇に浮かぶ人魂のことをケチと呼びならわしている、という短い伝承である。
- 細部
- 佐渡地方では、夜の闇に浮かぶ人魂のことをケチという言葉で呼びならわしている。人が死んだ直後などに現れるとされる青白い火の玉に対して、地域独自の呼び名が与えられていたことを示す簡潔な伝承である。柳田國男が各地に伝わる妖怪の呼び名を集めて書き留めた記録の一つとして残されている。地域によって呼び名が異なる怪異の裾野の広さを伝える貴重な採録といえる。
- 広まり方
- 1938年の『民間伝承』所収、柳田國男「妖怪名彙(五)」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ