かぜのかみ
風の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- チフスの疫神である風の神は障子の破れ目から入り込み、病人にだけ見えるという。
- 細部
- 相生市矢野町でいう風の神とは、チフスをもたらす疫神を指す呼び名で、障子の破れ目からそっと家の中へ入り込んでくるとされていた。ふだんは誰の目にも映らない存在だが、すでにチフスにかかってしまった病人にだけは、その姿がはっきりと見えるのだという。目に見えない病の原因を、姿かたちを持つ神として説明しようとした言い伝えである。
- 広まり方
- 1920年の『なら』所収、高田十郎「各地のいひならはし(其一)」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県相生市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ