にいがたのよみちをまどわすかわうそ
新潟の夜道を惑わす川獺
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道が急に暗くなったと思うと堀に投げ込まれ、投げられた途端に明るさが戻るという川獺の仕業とされる怪異。
- 細部
- 夜、道を歩いていると何の前触れもなく急にあたりが真っ暗になることがあったという。そうしてわけもわからず歩き続けているうちに、いつの間にか近くの堀の中へ投げ込まれてしまう。ところが不思議なことに、実際に水の中へ投げ込まれた瞬間になってようやく元通りの明るさが戻り、ぬかるみから這い上がることができたと伝えられる。暗闇に迷わされ、水に落とされて初めて正気に返るというこの一連の出来事は、川獺の仕業に違いないと土地の人々の間で語られていたという。
- 広まり方
- 『高志路』1939年掲載、加藤辰藏「新津郷怪奇談」に記録がある。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ