かわそのせんびきづれ
カワソの千匹連れ
国内
未確認生物
- どんな話か
- おびただしい数のカワソが肩車で連なり、ひしめき合って現れるという光景の伝承。
- 細部
- カワソが単独ではなく群れをなして現れるという話が伝わり、これを千匹連れと呼んだ。多数のカワソが互いに肩車の形で積み重なり、列をつくってひしめき合っていたと語られる。この肩車はカタギウマとも言われた。実数としての千匹というより、数え切れないほどという意味合いで用いられた表現とみられ、単体で人を化かす姿とは別に、群れとして異様さを示す形の語りが並行して伝わっていたことを示している。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収の佐々木正興による伊予の妖怪変化と、1983年刊『愛媛県史』第五章第三節の同じ著者による記述に見える。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ