せいよのかわそあかごのいしがわり
西予のカワソ赤子の石変わり
国内
未確認生物
- どんな話か
- 橋の上で女から赤子を預かった男が、それが石であったことに気づいたという同型の伝え。
- 細部
- 橋を渡る男が女に呼び止められ、子を抱いてくれるよう頼まれる。言われるまま受け取ったが、どうにも様子がおかしい。腕の中をあらためると、そこにあったのは赤子ではなく大きな石であったという。西予市域ではこの怪をカワソと呼び、川に棲むかわうそが化けたものと考えられていた。赤子を託すという何気ない頼み事が、そのまま化かされの入口になっている点に、この類話の恐ろしさがある。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、佐々木正興「伊予の妖怪変化」に記されている。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ