かわろ
カワロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- エンコウとも呼ばれる川の怪異で、青臭い匂いを放ち、出水の際には猫のしわがれ声に似た声で鳴くという。
- 細部
- 奥美濃地方で河童を指して呼ぶ名で、エンコウとも言い換えられる。人前に出るとすぐ顔を隠してしまう用心深さがあるとされ、体からは青臭い独特の匂いがするという。釣り人が捕った魚をいつの間にか横取りされることもあったらしい。川が増水するときには「イヤーイヤー」という、猫のしわがれ声に似た声を出して鳴くとされる。冬場、川原で子供のような日焼け色をした姿で手を組んでいるのを木挽きが見かけたという話も伝わっている。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』に掲載された高橋丈太郎「奥美濃の民俗」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ