みのかものかっぱとしりこだま
美濃加茂の河童と尻子玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 美濃加茂市の河童(カワランベ)は子どもに化けて川へ誘い、期限までに尻のこを水神へ献上するとされる。
- 細部
- 美濃加茂市では河童のことをカワランベと呼んでいる。カワランベは12、3歳くらいの子どもの姿に化け、人家から子どもを誘い出しては一緒に川で泳ぎ、隙を見て尻のこを抜き取って溺れさせてしまうのだという。カワランベ一匹につき、水神へ納める尻子玉の数は十六個と定められており、期限は六月十六日までとされる。その締め切りに追われて子どもを狙う動きが激しくなるため、十六日を迎える前に子どもだけで川へ泳ぎに出るのは強く戒められていたという。
- 広まり方
- 1915年の『郷土研究』に掲載された林魁一「美濃の河童及狗賓」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県美濃加茂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ