かわのかみへのことわりのとなえごと
川の神への断りの唱え言
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 川に用を足したいときは「川の神様通してけらんへ」と唱えて断りを入れる陸中水沢の俗信。
- 細部
- 陸中水沢に伝わる俗信で、どうしても川に小便をしたくなったときには、まず「川の神様通してけらんへ」と唱えることになっていた。川そのものを神の領域とみなし、そこに用を足すという行為をする前に一声断りを入れるという発想で、自然そのものに対する敬意や遠慮の気持ちが、日常のちょっとした唱え言葉として形になっている。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』所収、横澤吉男「唱え言」に記録がある。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ